大徳寺・3
毎日の通勤で、このお寺の前をバスで通るのですが
そこに大徳寺前というバス停があります。
そこから月に何度か朝の時間に、托鉢の修行僧らしき人達が乗ってくるんですが
その中に外国の方が混ざっています。
修行体験なのでしょうか?未だに謎です。

今回は瑞峯院(ずいほういん)と興臨院(こうりんいん)です。
まずは瑞峯院のほうから。
こちらは、九州豊前豊後の領主でキリシタン大名で知られる
大友宗麟が創建されたお寺です。



独坐庭(どくざてい)。
蓬莱山式の庭園で、中国の禅僧百丈禅師が呼唱された「独坐大雄峰」という
禅語から銘々されました。
真ん中の高い山蓬莱山から半島になって、荒波を白砂で表現しています。
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茶席の前は静かな入り江を表現されています。
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閑眠庭(かんみんてい) 。
キリシタン大名らしい庭園。
よく見ると七つの石組みが縦に四個、横に三個並んでいます。
十字架に見立てて作庭されているんです。
どちらも、作庭界の権威重森三玲氏によって造られたものです。
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つぎは興臨院。
この寺院は普段は一般公開されていません。
特別公開の期間だけ入ることが出来ます。
こちらは、能登の守護畠山氏によって建立され、以後畠山家の菩提寺になっています。
畠山氏が没落後前田利家公によって修復、以降前田家の菩提寺となっています。
この庭園は方丈解体修理の際、資料を基に再現されたもの。
理想的な蓬萊世界を表したものだそうです。
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方丈裏側。
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茶室の前に活けてありました。
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土曜日、京都も雪が降ったのですが、こんな日はこのようによく見えるのです。
家のベランダから撮りました。
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by belfast65 | 2009-01-11 02:53 | 京都
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